シンガポール政府観光局による発表イベント「SingapoReimagine Ultramanふたたび、旅へ。シンガポール」が開かれ、会場に初代ウルトラマンとオリジナルキャラクターの神獣マーライガー、そして、ウルトラマンZにも出演していた女優の黒木ひかりさんが登場しました。
イベントでは日本とシンガポールの外交関係樹立55周年を記念し、同じくテレビ放送開始から55年を迎えた初代ウルトラマンとコラボしたオリジナルムービー「シンガポール・リイマジン・ウルトラマン – シンガポールの新たな力 -」が公開されました。オリジナルムービーにアリーシャ・ホシ博士役で出演している黒木さんは「(シンガポールの)有名な場所が映りながらも、その中にウルトラマンって存在がいるだけで、見応えもあるし、それがすごい見どころだな」と感想を語りました。
さらにイベントではウルトラマンとシンガポールを守る“マーライオンの化身”であるマーライガーが共闘するウルトラマンショーも行われ、迫力のあるアクションシーンを披露しました。実はこのマーライガーはテレビ、映画シリーズ以外で初めてデザインされたオリジナルキャラクターで、このオリジナルムービーでしか見ることができない貴重なキャクターとのことです。
またこの日はシンガポールの新進気鋭アーティストによる「ウルトラマンの壁画」も初披露されるなど、コロナ禍で新たに誕生しているシンガポールの魅力的な観光スポットやサービスなども紹介されました。
イベントを通して、シンガポールの魅力について触れた黒木さんは「何よりシンガポールに早く行きたいなって気持ちでいっぱいです、今は」とわくわくした様子で語り、「インフィニティプールで友達と写真を撮りたいなと思いました。ちょっと水着だと…家族と行くと恥ずかしいので…」と、はにかみながらメディアからの質問に答えていました。
シンガポール観光局によると壁画以外にもウルトラマンとのさまざまなコラボ企画が進行中とのことで、「今年こそ海外旅行に行きたい」という人はシンガポールを訪れれば、新たに誕生した観光スポットとこれまで見たことのないウルトラマンに出会えるかもしれません。
