リピート必須!伊香保で2種類の温泉がたのしめる極上の癒し宿「ホテル天坊」

東京から車でわずか2時間の場所にある群馬県の名湯・伊香保温泉。新幹線と電車を使っても東京駅から2時間弱で行けることもあり、気軽な週末旅行が叶う場所として注目を集めています。急な斜面に設けられた365段の石段は、両脇に射的などの遊戯場や旅館が立ち並び、まるで大正時代にタイムスリップしたかのようなノスタルジックな雰囲気。

そんな非日常の時間に浸るべく、伊香保で最大の客室数と温泉数を誇る「伊香保温泉ホテル天坊」に宿泊しました。ホテルの入口にはサーモグラフィー、消毒用アルコールを完備。お客さんの荷物を駐車場で乗せ、ロビーまで非接触で搬送するロボットも起用するなど、新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組んでいました。広い敷地と密になりにくい様々な工夫により、安心してくつろぐことができます。

開放感のある吹き抜けのロビーの奥にあるティーラウンジでは、9時~16時の間はフリードリンクサービスも。チェンクイン後やチェックアウト前に、情緒豊かな日本庭園を眺めながらひと休みするのも優雅な時間です。日本庭園には、足湯もあるので、旅の疲れを癒すにはぴったり。

ロビーの横には広いキッズスペースも用意されているので、お子さんと一緒の旅行も安心です。

2017年に全館の耐震補強工事が施され、リニューアルされたホテル天坊の客室は、和室・洋室・和洋室・露天風呂付き客室と様々なタイプのお部屋が全183室。同行者や旅行のスタイルにあわせて選ぶことができるのも魅力のひとつです。

私が宿泊した大正モダン和洋室は、畳の温もりが心落ち着く和室と、上質な眠りを誘うベッドが配された贅沢なつくり。12.5畳の広い客室は、入り口以外の段差がなく、トイレもバリアフリー仕様。浴室も完備されているため、年配の方や子どもと一緒の旅行にも最適です。そして、開放感のある大きな窓からは、太陽の光が差し込み、時間とともに変化する空や自然をたのしむことができ、素晴らしい滞在を演出してくれました。

ホテル天坊は、ユニバーサルデザインで車いすの方にもリラックスしてたのしんでもらえる工夫が施されています。HPをみると、ベッドの高さや幅まで細かく記されており、驚きました。このように訪れる人のことを考え抜かれた細かい気配りは、ホテル天坊の人気の秘密なのではないでしょうか。

そしてホテル天坊も魅力は、なんといっても趣向を凝らしたお風呂。なんと大浴場は2か所あり、3階の「天晴大浴場」と地下1階の「岩風呂」それぞれに伊香保温泉に古くから湧き出る茶褐色の源泉「こがねの湯」と、平成に入ってから湧出が確認された無色透明の源泉「しろがねの湯」のお風呂を用意。この2つの源泉をたのしめるのは、数ある伊香保温泉の宿の中でも、5か所しかないといいます。大浴場のほかにも5つの貸切り風呂もあり、ホテルにこもって湯めぐりができるという贅沢な場所なのです。

天然記念物の三波石を600トンも使った「岩風呂」は、時間によって男女入れ替え制。野趣あふれる岩風呂のほかにも、打たせ湯の「しろがねの湯」や露天風呂の「こがねの湯」、サウナ、水風呂を用意。

「天晴大浴場」は、洞窟の中に入る「かくれんぼの湯」やトルマリン効果たっぷりの「つるりんの湯」、3つ並んだ陶器のお風呂「壺入り娘の湯」など、「こがねの湯」「しろがねの湯」の2つの源泉を持ち、趣向を凝らしたそれぞれのお風呂が、まるで温泉テーマパークのよう。湯めぐりをしながら、のんびり浸かることで体が芯から温まり、日ごろの疲れを癒してくれます。

広々とした脱衣所は、間隔を確保するためのサイン表示がされており、密にならない工夫も。

脱衣所のベビーベッド設置も子連れにはうれしいポイントです。

温泉から上がった後に、待ち合いスペースに読書コーナーがあるのも、うれしいですね。

そして、食事の選択肢の豊富さにも驚きました。バイキングがたのしめる食座「旬の坊」や個室料亭の料理茶屋「湯の花亭」、カジュアルダイニングルーム「アスティア」、古民家風掘りごたつ式のお食事処「船尾」など、好みに合わせて選ぶことができます。


私が利用した食座「旬の坊」は、コロナ禍でも安心してバイキングが楽しめるようにと、一品ずつ小皿に分けてラップをかけてあり、密にならないよう案内表示で一方通行の徹底、使い捨てのビニール手袋も用意されていました。入り口での検温とアルコール消毒、そして各テーブルには消毒液を設置。席と席の間には間仕切りもあり、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の徹底ぶりがうかがえます。

新鮮な地元産の食材を使用した料理も豊富で、和食から洋食まで、幅広い世代でたのしめるラインナップ。シェフが目の前で料理するライブ感をたのしみながら、できたてを味わう体験はバイキングの醍醐味。


ステーキや揚げたての天ぷらのおいしさにも感激しましたが、ベルの音が鳴り「フォアグラのソテーができました」というアナウンスには、目を丸くしました。バイキングでフォアグラのソテーが出てくるとは、なんて贅沢なのでしょう。

そのほかにも、山盛りのタラバガニやお寿司など、“こんなにサービスして良いのか!?”と驚くほど華やかな料理が並び、至福の時間を過ごしました。ステーキの付け合わせのラタトゥイユまで絶品。各テーブルから「おいしい!」という声が聞こえてくるほどでした。

デザートコーナーも充実。人気の蒸したて湯の花まんじゅうをいただけるのも魅力的です。

入り口に用意された“らくらくカート”は、お料理を取る時も両手が使えるので、小さなお子さんのいるファミリーやお年寄りにもおすすめ。ここにも家族みんなでたのしめる、さりげない気遣いがみられました。

お腹がいっぱいになったら、再び温泉へ。お風呂やレストランの込み具合が、お部屋のテレビから確認できるのも、とても便利。「空いています」という情報を頼りに岩風呂を訪れたら、なんと誰もおらず、貸し切り気分を味わうことができました。

夜も遅い時間まで、たのしめる良質な温泉は、身も心を解きほぐしてくれました。

そして、朝のおたのしみ、朝食も昨晩の夕飯が大満足だったため、期待が高まります。朝食は基本バイキングとなり、焼き魚、出し巻き玉子、里芋・牛筋・こんにゃくの煮物、湯豆腐、養鶏農園から直送の産みたて卵の温泉卵など、夕食同様に地元の食材を存分にたのしめる料理が並びます。

コーヒー・紅茶、牛乳、オレンジジュース、アセロラジュースなど飲物も充実。

チェックアウトが午前11時なので朝も夜も、たっぷり温泉を堪能できるのがうれしいポイント。

心ゆくまで温泉を満喫し、チェックアウトの前にティーラウンジのフリードリンクを利用し、日本庭園を眺めながらちょっとひと休みできるのもおすすめ。

広々としたお部屋とこだわりの料理、そして至福の温泉。口コミ評価の高さにも納得のさり気ない気配りと温かいおもてなし。贅沢なおこもりステイが叶うホテル天坊は「また訪れたい」と思う魅力たっぷりのホテルでした。

伊香保温泉 ホテル天坊
住所:群馬県渋川市伊香保町396-20
予約直通:0279-72-4489
代表電話:0279-72-3880
チェックイン15:00 チェックアウト11:00
HP:https://www.tenbo.com