さいたま国際芸術祭2020、出演アーティスト発表!
「バケモノの子」「おおかみこどもの雨と雪」の音楽を手がけた高木正勝も登場

2020年3月14日(土)から約2ヶ月間にわたって開催される「さいたま国際芸術祭2020」の記者発表会が12月10日(火)に実施され、全参加アーティストが発表された。

人口130万人を超えるさいたま市は、目指す将来像として「生き生きと心豊かに暮らせる文化芸術都市」を掲げ、「さいたま市文化芸術都市創造計画」を2014年に策定。重点プロジェクトとして、市民参加型の芸術の祭典「さいたまトリエンナーレ2016」を開催し、36万人を動員して好評のうちに閉幕。来年度は「さいたま国際芸術祭2020」として2度目の開催となる。

今回はイベントディレクターに映画監督の遠山昇司氏、ビジュアルディレクターには現代美術作家の田中偉一郎氏を迎え、開催テーマは「花/flower」、そしてロゴマークには「Art Sightama」をキャッチフレーズとして蝶のモチーフが採用された。芸術祭を彩る作品や風景(Sight)を色とりどりの花に例え、花から花へ飛び回る蝶は、芸術と生活などを繋ぐ存在として、来場者や市民の方に「たくさんの花を見つけて欲しい」という思いを込めたそう。

記者会見にて発表された気になる参加アーティストは、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』などの映画音楽をはじめ、CM音楽、執筆など幅広く活動している音楽家 高木正勝氏や、精巧な花や草木の彫刻作品をインスタレーションと呼ばれる展示方法で発表し、国内外で高い評価を受ける美術作家 須田悦弘氏、若手アーティストの登竜門的展覧会「VOCA展2018」において、グランプリを受賞した作家 碓井ゆい氏など総勢約300名。記者発表会では、参加者を代表して上記3名のほか、平川恒太、篠田太郎、yoyo.など9組が登壇し、それぞれに意気込みを語った。


写真:(左)高木正勝氏 (右)遠山昇司ディレクター


写真:DamaDamTal

写真:快快(FAIFAI)

記者発表会後は、芸術祭のメイン会場となる旧大宮区役所の前で「さいたま国際芸術祭2020」100日前イベントを開催。イベントでは、ディレクター遠山昇司氏と高木正勝氏の対談や、上野雄次氏、DamaDamTal、快快(FAIFAI)のライブパフォーマンスなどが行われた。寒いなかにも関わらず会場には子供から大人まで幅広い層の観客が集まり、それぞれにアートを楽しむ様子が、芸術祭本番の盛り上がりを予感させた。

「さいたま国際芸術祭2020」は旧大宮区役所をメイン会場として、範囲を街中にまで広げて展示やパフォーミングアーツを展開する。開催期間中のさいたまは、アートと生活が融合するような景色がたくさん見られるに違いない。来春はさいたまで、芸術に触れてみてはいかが。

【さいたま国際芸術祭2020開催概要】
■主催 さいたま国際芸術祭実行委員会
■開催期間 2020年3月14日(土)〜5月17日(日) [65日間] ■会場
<メイン・エリア(大宮エリア)>
旧大宮区役所、旧大宮図書館、大宮盆栽美術館、
鉄道博物館、宇宙劇場ほか
<その他>
彩の国さいたま芸術劇場、埼玉県立近代美術館、
うらわ美術館、さいたま市文化センター、
岩槻人形博物館、その他市内各所
■展開内容 ①アート・プロジェクト②市民プロジェクト③連携プロジェクト
■公式HP https://art-sightama.jp/jp/