【ユニークな社員研修】MIC×マンダムが実施した、「おしゃれと身だしなみから考える自分づくり研修」とは


最近は男女問わず美容や清潔感を意識はする人は増えていますよね。
ビジネスシーンでも、オフィスカジュアルを採用している企業も増えていて、身だしなみの重要性は高まっています。
今回は、なりたい自分像に向け、どんな自己表現や自分づくりをしていくのが良いかを考える、ユニークな新人社員研修を紹介します。

新入社員研修を実施したのは、今年1月に社名変更をしたMIC(旧:水上印刷)株式会社。
男性化粧品を中心に展開する化粧品メーカーのマンダムを講師に招き、新入社員に向けた「なりたい自分ワークから考えるおしゃれと身だしなみ」を実施しました。

この研修は、両社が考える社員の個性や多様性を活かした組織作りを目指し、開催に至ったそうです。


まずは、チーム毎に自分が思い描いた「なりたい自分像」について発表することからスタートしました。
その後、マンダムの木村講師から、社会との繋がりの中で「自分づくり」を考えるポイントのアドバイスやオシャレと身だしなみの違いについて、身だしなみで印象をアップするコツとして、洗顔や保湿ケアの方法、ヘアスタイリング剤の使い方、メイクのコツなどを新入社員に伝授しました。


研修の終盤では、「○か月後、MICで△△をしている自分」をテーマに、3チームに分かれてグループワークを実施しました。
「3ヵ月後、バリバリに営業をしている自分」、「3年後、社外に出ても恥ずかしくないイケてるお兄さん」など、新入社員のなりたい自分像を身だしなみから作り上げました。
初めてメイク道具を扱う男性社員が、使い方が正しいのか女性社員に聞く場面などもあり、会場は終始和やかな空気でした。



自分づくり体験の感想を聞いたところ、メイクアップを受けた人は「自信が内側から溢れるような感じがします」、「営業頑張れそうです」と見た目が変化したことでやる気に満ちていました。

また、実際にヘアセットやメイクを担当した人からは「身だしなみを整えるだけでこんなに印象が変わることに驚きました」といった声が上がりました。


MICは元々スーツで勤務の会社でしたが、時代の変化に対応して2019年から私服の勤務になったそうです。しかし、私服は個人差もあり、スーツに比べてルールが曖昧で線引きが難しいという課題がありました。

セミナーの締め括りで、MIC総務部採用担当の神原氏は「今後MICを担う新入社員のみなさんには身だしなみにも気を遣い、リードする人材になるべく本セミナーを役立ててほしい。そして、みんなが生き生きと働くことができ、多様性のある会社にしていきたい」と語りました。

身だしなみを整えることは、やる気や自信、結果的に仕事のパフォーマンスの向上にも繋がるのではないでしょうか?

これを機に読者の皆さんも、オシャレや身だしなみに目を向けて、より素敵な社会人ライフを送ってみませんか?