人気の避暑地に別荘気分で宿泊ができる!?会員制ホテル「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」オープン

夏休みのお出かけスポットとして人気の軽井沢は最近観光客数が右肩上がりで、昨年は平成20年と比べ9年で90万人も増加。そんな軽井沢に全国27か所で展開する会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」が28番目の施設となる「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」が7月20日にオープンしました。
人気の観光地に広がりを見せる「会員制リゾートホテル」とは一体どんなものなのか? オープン前の内覧会にて明かされた施設の特徴をご紹介。


古くから避暑地や別荘地として親しまれてきた軽井沢。特に豊かな自然に恵まれた塩沢エリアに「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」はオープン。北陸新幹線「軽井沢駅」から車で約8分とアクセスも抜群です。
コンセプトを「自然と人間の共存と調和」としたこのリゾートは、約5万㎡という広大な敷地を保有。散策を楽しめるグリーンフィールドと、樹木豊かなガーデンの風情の異なる2つの庭を持ち、周囲の環境に溶け込むような作りに。
1階ロビーは天井が高く開放的たっぷり。四季を感じる花々で彩られ、華やかな雰囲気が漂います。


客室はファミリー利用などにピッタリな「ハーヴェスト」と、リラックス感にこだわった「VIALA」の2タイプを用意。こちらは「ハーヴェスト」のファミリー和洋室。最大7名まで利用可能で三世代での宿泊などにピッタリ。
木目調の温もりある家具と柔らかなインテリアカラーが融和し、落ち着いた雰囲気が魅力です。


和の趣溢れる和室。リラックスした雰囲気で家族の会話も一層弾みそうです。


こちらは「VIALA」のシグネチャースイート。ゆったり過ごせる贅沢な空間。「VIALA」宿泊者は専用レセプションからのチェックイン・チェックアウトが可能。


大きな窓からは柔らかな日差しが差し込み、心地よさも抜群。バスルームはバルコニーに面しており、中庭を眺めながらバスタイムを楽しめます。まさに至福のひと時!


こちらは「VIALA」のペットと一緒に泊まれるタイプの客室。ペット専用のゲージも室内に用意。テラスの先には専用ドッグランがあるのでペットものびのびと遊べます。


キッズスペースも用意。小さなお子様が楽しめる滑り台から親子で遊べそうなゲームも設置。


リゾート気分を一層盛り上げてくれそうなスパ施設「NADESHICO SPA」。長野県に本社を置くアンジェラックスが運営。長野県産の無農薬原料のみで作られるマッサージオイルを使用する、バラエティ豊かなトリートメントメニューが魅力です。


大浴場は内湯・外湯を用意。露天風呂では近隣の小瀬温泉から運び入れている温泉を楽しめます。浅間山や緑豊かな景色を眺めならの温泉は至福のひと時が過ごせる。


広大な景色を眺められるプールも完備。お子様専用プールもあるのでファミリーでも安心して楽しめます。


セルフスタイルでワインを楽しめるワインテラス。ワインサーバーで好みのワインを好きな分だけ注げます。フランス産から長野県産まで種類豊富なラインナップ。(テイスティンググラスは30ml、800円〜)


ダイニングは3タイプ。こちらは緑豊かな庭園を望める和食レストラン「日本料理 新樹」。落ち着いた雰囲気の中、季節感溢れる和食をいただけます。この他、洗練された雰囲気のフレンチレストラン「maison de forêt」と、ファミリーやグループで賑やかに過ごしたい時にピッタリなブッフェレストラン「asama dining」を用意。


こちらは8月31日まで提供されるコース「奏」でいただける旬肴。見た目も楽しませてくれる上品な色彩感で、贅沢な味わい。

東急ハーヴェストクラブでは会員権を数百万円で購入すると年間30枚(施設により異なる)のチケットが発行されて、施設や部屋によって違いはあるものの1枚(複数人で利用可能)につき1人数千円から宿泊ができるそうです。また発行されたチケットで他のエリアにあるハーヴェストに宿泊することもできます。今回オープンした「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」の会員権はハーヴェストクラブが1口817万円(1,428口)、VAILAが1口1,401万円(564口)で、現在すでに8割以上が販売済み。
高額な買い物には違いないですが、チケット1枚で家族もお得に利用できるなど別荘とはまた違った用途で使える点が人気となり、年配層を中心に会員数も増えているとのことで、今後こうした観光地の「会員制リゾートホテル」は注目を浴びるかもしれません。