雄大な山と川の自然を堪能できる!
「道の駅 伊豆月ケ瀬」がオープン

静岡県伊豆市にて12月14日よりオープンした「道の駅 伊豆月ケ瀬」。狩野川沿いの雄大な景色が楽しめる観光スポットとしてだけではなく、交通の要衝や防災施設、地域住民のコミュニケーションスペースとしての機能も期待されている。オープンに先駆けて12月13日にはメディア向け内覧会が実施され、施設内や名産料理を紹介してもらった。

伊豆市市長の菊地豊氏により、「道の駅 伊豆月ケ瀬」設立の概要が語られた。名称に関しては「奈良県に存在する月ヶ瀬と差別化をはかるために、伊豆月ケ瀬として打ち出していきたい」と述べる。伊豆山岳部の雄大な天城湯ケ島と狩野川という環境を活かして、観光はもちろんのこと、地域のコミュニティの場として多目的スペースや公園機能をもった道の駅として作られたとのこと。

台風による水害など有事の際には、物資を保管した倉庫を用意しており、防災拠点にもなるように整備。交通に関しては、今年1月より開通された伊豆縦貫自動車道天城北道路の月ケ瀬ICと直結していることもあり、国土交通省・静岡県整備の24時間対応トイレと駐車場も常設されている。さらに伊豆市は、2020年に控える東京五輪の自転車競技会場にもなっていることもあり、サイクルステーションが設置されていることも語られた。

農産物直売所には、地元静岡の生産者の顔が見える野菜やしいたけなどがナインナップされており、わさびやしいたけを用いたオリジナル商品も展開している。特にわさびを使った商品は、辛いだけじゃない味わいを楽しめる「わさびカラメルポップコーン」などのお菓子類が多く、試食して味見をしてからの購入も可能。

店内には狩野川を見下ろしながら休憩できるスペースや、レストランも存在しており、地元名産のグルメを楽しむことも。

施設内を案内してくれた駅長からは「地元の方の憩いの場であり、観光客にも来てもらえるような道の駅にしたい」とコンセプトと意気込みが語られた。

レストランで提供される郷土料理「ズガニうどん」。ズガニとは伊豆でのモクズガニの名称で、身こそ少ないがその分美味しい出汁が出るとのこと。出汁が染み込んだスープも最後まで味わいたい一品だ。ほかにも「わさび飯定食」や「猪すき焼き御膳」といった名産の創作料理を味わうことができる。

伊豆方面へ出かける際は、道中の休憩スポットやお土産購入の場として「道の駅 伊豆月ケ瀬」を覚えておきたい。