花粉症の人に朗報?!空気を先読みしてキレイにするエアコンが登場

昨年10月、パナソニック「ルームエアコンEolia WXシリーズ / Xシリーズ 新製品説明会」が東京・汐留浜離宮ビルで行われた。この日はウェザーニュース所属の人気気象予報士、依田司氏が登壇して新製品と来年の気象についての説明がある予定だったが、栃木出張の帰りに渋滞に巻き込まれたとのことで、イベントには間に合わず電話口からの説明となった。

ウェザーニュースでは、気象予測もAI化しており、より精密化しているという。今回のエオリア新製品では、株式会社ウェザーニュースと連携し、世界で初めてAIが花粉やPM2.5の飛散予報をもとに部屋の空気の汚れを「先読み洗浄」する機能を搭載。


依田氏の話によれば、2019年、来春は花粉がかなり飛ぶとのこと。全国平均の6倍、前年比3倍ということで、花粉の大量飛散が懸念されている。これは今年の記録的猛暑の影響だという。来春は花粉症が今までなかった人でも、花粉症の症状を感じる、花粉症を持つ人はよりつらい症状を感じる心配があるとのことだ。近年、花粉症患者は年ごとに増えている。特に免疫の弱い子供が重い症状の出る可能性を心配されている。
今回のエアリオ新製品はPM2.5や花粉の飛散を予測し、先に空気を清浄する世界初のAI搭載エアコン。予報のデータと、室内への侵入データを蓄積し、その精度がどんどん高まっていくという。
カビ対策も講じられており、エアコン内や家庭内のカビを抑制する機能も。オフシーズンでもセンサーが室内の情報を察知し、必要な時にカビ対策をする「オートクリーンシステム」も搭載。

さらに、節約対策のエコ機能も。例えばちょっとした外出の際、エアコンはつけっぱなしにするべきか判定してくれる「つけっぱなし判定」をアプリで確認できる。気温や設置状況により、エアコンをつけっぱなしにするべきか消すべきか、その場で判断してくれる。

その他、エアコンにまつわる「賢い使い方」についても。
例えば冷えにくい部屋の作り方について、底冷え対策としてペアガラス、二重サッシなどを施工することや、手軽な方法としてカーテンで冷気の侵入を防いだり、ラグ・カーペットで床からの冷えを防止するだけでも体感温度が変わるとのこと。
暖房器具としてエアコンを選ぶメリットは多く、暖房器具の中でも電気ストーブなどと比べてランニングコストが低いことや、ガス性の暖房は空気の入れ替えが必須なのに対し、新製品に関してはハウスダスト対策もされており、空気の入れ替えの必要もないことなどが挙がった。

新型エオリアについて、小売価格は26万〜42万円くらいになる予定だという。これから花粉によるアレルギー症状や、部屋の乾燥に悩まされる季節が近づいてくるが、エアコンの掃除をなかなかできないという人や、部屋にいても体感温度の肌寒さに悩んでいるという人は、一度エアコンの交換を考えてみてもいいのかもしれない。