20〜30代でも2割超!? 実は経験者多数!「ちょいもれ便」実態調査の意外な結果

笑ったときやクシャミをしたとき、そしてお腹の調子が悪いときなど、何かの拍子に思わず「ちょいもれ」してしまった経験ありませんか?
大人になってからの「ちょいもれ便」はなかなか精神的ダメージも大きいです…。

そんな誰でも一度は経験があるであろう「ちょいもれ便」について行われた調査で、意外な実態が明らかになったのです。

ユニ・チャーム株式会社が20~79歳の男女2万人を対象に行った調査(2017年6月実施)によると、実は、成人の4人に1人が「いつの間にか便もれしていた」というデータがあるのです。
その中でも気になったのが、

■誰にも相談できない…7割以上が1人で悩んでいる
まず調査で、「下着汚れについて、誰かに相談したことはあるか?」という質問をしたところ、「誰にも相談したことがない」(74.5%)と、1人で悩む人が多いことが示唆される結果に。

やはり、このデリケートな問題は誰にも言えず1人で悩んでしまう傾向にあるようです。

■便もれのバリエーションは3種類!
そもそも「ちょいもれ」=「便もれ(便失禁)」の種類には…

・漏出性便失禁…内肛門括約筋(肛門にごく近い直腸の部分にある、腸のまわりを取り巻くような方向に走る括約筋)が緩いため知らないうちにもれてしまう。

・切迫性便失禁…外肛門括約筋(肛門を取り巻くように走り、肛門を閉じる働きがある肛門括約筋のうち、肛門の出口近くにある)が緩く我慢できずにもれてしまう。

・圧性便失禁 …重い物やせき・くしゃみをした時におこる。

と、大きく分けると3つ。

また、ユニ・チャーム株式会社が行った「ちょいもれ便」調査(2017年2月実施)では、

■5人に1人が「ちょいもれ便」を経験!
では、「ちょいもれ」に関する調査結果を見ていきましょう。

①あなたは最近6ヶ月以内に便もれを経験しましたか?
(軽い便もれや下着への便もれ付着を含む)

自分1人で悩んでいるという皆さん!なんと調査の結果、5人に1人、回答者全体の約2割(3,920 人)は「ちょいもれ便」を経験しているという事実が明らかになりました。

経験率を性別で見ると、男性 22.7%、女性 16.5%で、男性は約4人に1人が便もれ経験があるという結果に!

さらに年代別で見ると、20~30代は21.3%、40~50代は19.3%、60~70代は18.4%と、年齢が若い人の方が経験する割合が多いという結果が判明!

ちなみに、「便もれ経験あり」と回答した人にお伺いしたところ、最近6ヶ月以内における便もれの頻度は、「週に 1 回未満」との回答が 79.3%と最多である一方、「週に1回以上」 が2割以上もいました。

こう見ると意外とみんな漏らしているんですね…

■「ちょいもれ」経験者のリアルな声
そんな「ちょいもれ便」の経験者の方は

・毎日いつでてしまうか分からないので、外出時には気が気じゃない。下着についてしまうと洗ってもなかなか落ちないし大変です。(43 歳、女性)

・咳をした時や重い物を持った時など、だんだん頻度が増えてナプキンを使って対処しているが、あてる部分が大きいので、肌がかぶれてしまう。(55 歳、女性)

・満員電車など人混みの中にいると、ニオイが気になってすごく不安。(45 歳、女性)

・外出するときは、いつも替わりの下着を持って出かけないと不安。(51 歳、男性)

など、日常生活の中でも悩むことがあるようです。

■経験者の半数以上が「ちょいもれ」未対処だった!
しかし、「便もれ」を経験した方に「何かしら対処をしているか?」という質問を投げてみたところ、「特に何も使っていない」いう回答が 52.6%と最多に。
一方、経験者の47.4%は工夫して何らかの対処をしているという結果になっています。


■専門家オススメ!日本初「ちょいもれ」ケアができる専用品が登場

全ての人が気持ちのよい排泄ができる社会を目指して活動をしている「NPO法人日本コンチネンス協会」会長 西村かおる先生によると、「便もれケア」のポイントは下記の通り。

・漏れた便の消化酵素が肌に癒着することで肌の炎症を引き起こす
・ティッシュなどの代用品では消臭効果が低い
・「尿もれ」の人は「便もれ」の可能性が高い
・骨盤底筋(括約筋)のトレーニングで改善できる

西村先生いわく、ティッシュペーパーやパンティライナーなどの代替品ではスキントラブルを引き起こしたり、便失禁の程度によっては代替品では対応しきれないということも…
さらに代替品は消臭効果が薄いため、他の人からニオイに気付かれたくないという方には「便もれパッド」などの専用品がオススメだそうです。
気になる方は試してみてはいかがでしょうか?