昔ながらの「きんつば」を現代風にアレンジ!老舗和菓子店「又一庵 総本店」がリニューアル

「インスタ映え」という言葉もすっかりおなじみとなった昨今。静岡県磐田市にある明治4年創業の老舗和菓子店「又一庵 総本店」が、歴史ある「きんつば」を現代風にアレンジして幅広い世代にアプローチするべくリニューアルオープンを実施した。若い世代にも「きんつば」をはじめとした小豆を使用した和菓子を楽しんでもらおうと、見た目にも鮮やかな「きんつば」スイーツが楽しめるカフェも併設されている。まさに「インスタ映え」間違いなしと呼べるような、伝統と革新を兼ね備えたラインナップを紹介していこう。

1がそろう令和1年11月1日(金)にリニューアルオープンした「又一庵 総本店」。その経緯について運営元の有限会社又一庵代表取締役社長・鈴木康元氏は「140年以上、きんつばを中心とした和菓子を地域性を打ち出して商品開発してきました。これからももっと多くの人に商品を知ってもらいたいと思い、大きく生まれ変わることとなりました」と各世代を意識したリニューアルについて説明した。

そもそも「きんつば」とは、炊き上げた小豆に塩を加えて味を整え、薄皮で6面を包んだ和菓子。実際に焼きたてを試食したが、薄皮で包まれたあんこの旨味をダイレクトに感じられる優しい味わいが特徴だ。「又一庵 総本店」では店頭で実際に作っているところを見ることもできる。

そんな伝統的な「きんつば」をベースにしてこの度お目見えとなった「イロドリきんつば」は、カラフルなフレーバーによって5種類5色がラインナップされている(ミルク・ズンダ・アズキ・カボチャ・コーヒー)。さらに「きんつばあんこプリン」やあんこビスキュイ「アンビス」など、和と洋をマリアージュさせた商品は、「MATAICHI KINTSUBA」という新ブランドで展開していくという。

店内に併設された「マタイッコタベタイカフェ」では、より新感覚のスイーツが堪能できる。「ふわとろキンツパンケーキ」は、ふわふわのパンケーキに特製ミルクソースと小豆がトッピング。何層も重なる鮮やかな色味が特徴の「又一あんパフェ」や「キンツバーガー」など、若い世代や子どもたちもお手頃価格で親しみやすいカフェメニューが提供される。

特にインパクトが大きいのが「キンツバコ」。その名の通り、カフェの一押しメニューや季節ごとのスイーツが木箱の中に詰め合わさった状態で提供され、ドライアイスによるスモーク演出が「インスタ映え」な逸品だ。「伝統あるものはどれもおいしいので、詰め込んでいくうちに玉手箱のようにしたらと思い至った」という「キンツバコ」は、飽きることなくさまざまな味わいを楽しめるように作られており、1人でもカップルでも美味しくいただけるとのこと。

「マタイッコタベタイカフェ」のメニュー全体でも、古くからの「きんつば」に親しみのあるお年寄り世代から子どもたちまで、3世代にわたってそれぞれが楽しめるように工夫されて作られているという。

「又一庵 総本店」で物販されている商品は、カフェメニュー以外全国発送もできるので、カフェに訪れて「きんつばスイーツ」を楽しみながら、お土産を購入するのも悪くない。磐田市に行く際は、ぜひ覚えておきたいスポットだ。

又一庵 総本店
住所: 静岡県磐田市見付1767-4
電話: 0538-33-1600
時間: 9:00~19:00
休日: 無休
公式サイト:https://mataichian.com/
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