東日本大震災から8年…LIXILが災害時に対応できるトイレ開発

まもなく東日本大震災から8年。その間にも、日本は幾度と災害に見舞われている。
被災者が余儀なくされた避難所生活の中において、課題の一つにトイレ問題があげられるという。衛生面の不安や数不足などにより、水分を取らず、トイレの使用を控えてしまい健康を害し、災害関連死につながる可能性も指摘されている。

そこで7日、LIXILは災害で断水した時にも、少ない水でそのまま使用できるINAX災害配慮トイレ「レジリエンストイレ」を開発したと発表した。便器下部に重力で排出する「強制開閉弁」を採用し、平常時は約5リットルの水を使用するが、切り替えれば約1リットルの水で洗浄できる。切り替えはタンクのふたを開けて、中の赤いリングを外すだけ。


プールなどの汲み置きの水を少量活用でき、ペットボトルをそのまま差し込める構造にもなっている。トイレの水を大幅に削減できるということは、断水時に、運ぶなど物理的にも大変な水の確保の負担解消につながる。

4月1日から避難所に使われる公共施設に向けて販売。税抜き価格は18万円。