サカナクション、bonobos、くるり、サニーデイ・サービス、ザ・クロマニヨンズ 5つのバンドのフロントマンに聞く「バンド論。」連載がほぼ日でスタート!

トップバッター、サカナクション山口一郎さんインタビューは本日公開。
「バンドって、なんですか?」
WEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で5つのバンドのフロントマンに聞く連載がはじまります。ご登場いただくのはサカナクション 山口一郎さん、bonobos 蔡忠浩さん、くるり 岸田繁さん、サニーデイサービス 曽我部恵一さん、そしてザ・クロマニヨンズ 甲本ヒロトさん。
ふだんは、そんなに会ったりしないのに、もっと言えばそれほど仲が良さそうでもないのに、「音」を出し合えば、心がふるえて止まらなかったりする「バンド」。絶頂なのに、何かの理由であっさり解散して伝説になったりする「バンド」という人間の集合体。ある場面ではダイヤのように硬い結合体である反面、床に落とした消しゴムほどの衝撃で分解してしまいそうな脆さ、危うさを抱え込んでいるようにも見える「バンド」について、5つのバンドのフロントマンに聞きます。
https://www.1101.com/n/s/band/index.html より順次おたのしみください。

●「バンド論。」公開予定
• サカナクション 山口一郎さん(本日1/25公開)
• bonobos 蔡忠浩さん(2/1公開予定)
• くるり 岸田繁さん(2/8公開予定)
• サニーデイサービス 曽我部恵一さん(2/15公開予定)
• ザ・クロマニヨンズ 甲本ヒロトさん(2/22公開予定)。
●トップバッターはサカナクションの山口一郎さん。

偶然のようにして出逢った5人がメンバー交代もせず、音楽の海のトップを泳ぎ続けてきた。そんなバンドのフロントマンは、自分たちのことを、どんなふうに見ているのでしょうか。サカナクションの山口一郎さんに、バンドとは何かと聞きました。詩への傾倒、言葉に掴まれた幼い心、そこから音楽へと向かっていく道程。サカナクションの生まれる物語。そこへいたる短くない旅に、連れ出してもらったような気分になる全6回の連載です。

「サカナの泳ぐ植物園。」山口一郎にとってバンドとは何か。
1. 音楽の前に、言葉があった。(1/25公開)
2. 芸術と大衆とのはざまで。(1/26公開)
3. ぼくたちは「祈って」いる。(1/27公開)
4. バンドはゆっくり変わっていく。(1/28公開)
5. リアルじゃなければ驚けない。(1/29公開)
6. 同じ土壌に根を張っている。(1/30公開)
「(バンドというのは)「植物園」みたいなイメージ。いろんな植物が生きてるんです。みんながみんなそれぞれに、ちがう花を咲かせ、ちがう枝を伸ばし、ちがう実をつけるんですけどね。(中略)そのバラバラな花を束ねて、サカナクションというひとつの大きな花束にしていくんです。それぞれの花をひとつに束ねていく、混ぜ合わせていく作業が、レコーディングなんだと思うんです。でも、混ぜ合わせようとするんだけど、やっぱり、どこかで、完全には混ざり切らないんですよね。混ざらないから違和感が残って、音楽には、その違和感が必要なんです。
(第3回 ぼくたちは「祈って」いる。より)」
写真:田口純也