パナソニック:新開発のハイパワーモーターを搭載したコードレススティック掃除機体験会レポート

パナソニックから、新開発のハイパワーモーターにより軽量化&パワーアップを実現した、吸引力抜群のコードレススティック掃除機「POWER CORDLESS(パワーコードレス)」のうち、もっとも軽量タイプのものが10月に新発売。それに先駆け、6月発売の「フィルターレス」タイプと8月発売の「ハイパワー」タイプのものと合わせて、9月下旬に開催された体験会で、一足早くお試ししてみた。

使いたいときにいつでもすぐに使えるという手軽さから、コードレススティックをメインで使用する人が増加する中、購入者がもっとも重視していたのが「吸引力の強さ」と「本体の重さ」であったことから、パナソニックは吸引力に大きく影響するモーターの仕様を見直し、モーターの外枠に軽量素材のアルミを採用。さらに小型化して質量を約40パーセント軽くすることで、製品質量の約100g軽量化を実現した。

その上、延長管の長さを3.5センチ短くすることで、掃除機を持ち上げる際の負担を約20パーセント軽減したほか、ハンドルのグリップ部のすべり止め加工により使いやすさを向上。

小型化したモーターでもキャニスター並みの吸引力にするため、ファンの回転数を上げることで見事実現した。また、従来と同サイズながら容量がアップした新バッテリーを搭載することで、最大約90分の長時間運転が可能になったという。

実際に使用してみると、操作性の良さと持ち上げ時の負担軽減を実感することができた。

実際に使用してみると、操作性の良さと持ち上げ時の負担軽減を実感することができた。また、室内の段差や狭い部分にコードレススティックのノズルを当てた際に、手首の返しがスムーズだったことと、平坦な面をかける際に肘を伸ばしたままで引くことができること。それによって製品使用時の身体の負担が軽減されることがよく理解できた。

また、新機種の中にはフィルターレスサイクロンを採用することで、丸ごと水洗いができるタイプのものや、部屋の隅々までゴミを取り残さないように先端部分が上に上がる「ガバとり」ノズル設計のタイプのものもラインナップしており、用途に応じて選択できるようになっている。

とはいえ、実際に会場で手に取ってみた中では、やはり軽量タイプの「MC-SB30J」が、もっともシンプルで使いやすく、かつパワフルさを兼ね備えた理想的な製品であると感じた。

カラー展開はホワイトとグレーの2種類で、「壁ピタゴム」がついているため、スタンドが不要で壁にそのまま立てかけておくことができるのだ。また、重さも1.6kgと軽く、かつ吸いこむ力も、「吸引力の強さ」を売りにしている他社の大型製品に匹敵するほどの威力があり、メイン掃除機として使用する分にも問題ない。

さらに、ゴミをかき出す力を高めるため、昔ながらの「ほうき」からヒントを得て回転部に小さいほうきを無数に配置したり、ゴミを真ん中に集めて吸い込み口でキャッチできるよう、ブラシをV字型にしたりと、さまざまな工夫が施されているのも特長だ。

とはいえ、吸引力と運転時間を重視する人には「MC-SBU830J/630J」のハイパワータイプを、お手入れをラクにしたい人にはフィルターレスタイプの「MC-SBU530J/430J」がオススメだ。

価格はいずれもオープン価格だが、目安としてはハイパワータイプの「MC-SBU830J」が約9万円で「MC-SBU630J」が約7万5,000円。フィルターレスタイプの「MC-SBU530J」が約6万円で「MC-SBU430J」が約5万円。そして軽量タイプの「MC-SB30J」が約4万5,000円とのこと。軽量タイプのみ「ガバとりノズル」ではないものの、デザイン、コスパ共に10月発売の「軽量タイプ」を個人的にはもっともオススメしたい。