日本初のコーヒーマシンとウォーターサーバーの一体型マシン「AQUA WITH」誕生! タッグを組むネスレとアクアクララの狙いとは?

オフィス向けコーヒーマシンの国内シェアNo.1を誇るネスレ日本(以下、ネスレ)と、家庭用ウォーターサーバーでは利用者実績数No.1のアクアクララが業務提携という発表を意外だと感じた人も少なくないはず。いわゆるサーバーのレンタルビジネスでは競合と見られることが多いからです。

そんな2社がタッグを組み、1年をかけて共同開発したのがネスレのコーヒーマシン「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」「ネスカフェ ドルチェ グスト」と、アクアクララのウォーターサーバー「AQUA WITH」を合体させた「一体型マシン」です。

この一体型「AQUA WITH」は冷水・温水に加えて、コーヒーなどのビバレッジメニューを簡単な操作で作ることができる機器。ネスレがサービスを提供しているコーヒーサーバーは、設計上、給水タンクを小型化しており、給水量に課題がありました。

そこで目をつけたのがウォーターサーバーとの合体。アクアクララ「AQUA WITH」なら水タンクが12Lと大容量のため、水を頻繁に補充する手間が軽減されると考えたのです。1度の補充で、なんと約85杯分のコーヒーが抽出できるんです。

当然、ウォーターサーバーとして使うこともできますので、冷たい水を飲みたいときやカップラーメンなど、ちょっとお湯を使いたいときにも便利です。

しかし、両社は大きなくくりで見るとともにマシンをレンタル・提供するいわば競合他社。この業務提携には、どんな狙いがあるのでしょうか。

ネスレの代表取締役社長兼CEO・高岡浩三さんは、アクアクララが競合であることを否定し「冬場はコーヒーの需要が高まるが、夏場はあまり出ません。逆に夏はウォーターサーバーの出番です。両社の顧客問題が一気に解決するウィンウィンの業務提携だと考えています」とコメントしました。
家の中から外側へ、世の中のニーズは変わってきていると言われています。共働き世帯の増加により、家にいる時間が短くなっていることが原因です。家庭内での飲食需要が減っているため、家庭の外、オフィスなどでコーヒーやミネラルウォーターが飲める需要は今後、大きくなっていきそうです。

一方、アクアクララの代表取締役社長・赤津裕次郎さんは「東日本大震災後、ウォーターサーバーの需要が急激に伸びましたが、ここ数年は鈍化しています。弊社は一般家庭のユーザーがほとんどで、オフィス向けの顧客開拓に問題を抱えており、オフィスに強いネスレさんとの協業で新しいニーズが生まれることを期待しています」とのことでした。

一体型「AQUA WITH」はオフィスやリビングに置かれることを考え、周囲のインテリアに合わせやすい、デザイン性を重視した作りになっています。大きさもスリムなサイズとなっているため、スペースも取らず設置しやすいのも嬉しいです。

サービス開始は2018年11月1日からで、10月17日より先行予約受付中。一体型「AQUA WITH」の利用料金は一般家庭用、オフィス向け「ネスカフェアンバサダー」用とも月額1,500円(税別)です。サービス開始と同日の11月1日より、一体型マシンを利用する方は、家事代行サービスのベアーズのサービス利用ができるキャンペーンを実施するようです。共働きには嬉しい付加サービスですね。
詳しくは「ネスレ通販オンラインショップ」
またはアクアクララ「AQUA WITH」特設サイトをチェックしてください。

一体型「AQUA WITH」の実際の操作を動画でご覧になりたい方は、こちらをチェック!

なお、両社では2019年の1年間で50,000ヶ所の設置を目標にしています。好きなときにコーヒーやミネラルウォーターが飲めて、給水の手間も軽減する一体型「AQUA WITH」。「ネスカフェアンバサダー」と合わせて、導入するオフィスや家庭が増えそうですね。